赤箱肌のススメ
体だけ→顔も体も、赤箱にシフト
家族で長年愛用してきた赤箱を、半年前から洗顔にも使い始めた岩佐さん。赤箱を洗顔に取り入れたきっかけや気に入っているポイント、化粧品のパッケージを作るというお仕事のことや休日の過ごし方について、あれこれお話を伺いました。
- 岩佐 未姫さん(会社員)
- 印刷会社勤務。仕事柄化粧品に接する機会が多く、美容情報はこまめにチェック。最近はインナービューティーにも興味津々。
長年体に使ってきた赤箱での洗顔、
想像以上にしっとり洗い上がってびっくり!
赤箱との付き合いは40年以上とお聞きしました。
子どものころから家には赤箱があるのが当たり前で、家族全員が体や手を赤箱で洗っていました。でも、洗顔に使い始めたのはここ半年ぐらいなんです。
何をきっかけに「赤箱で洗顔しよう」と思ったのですか?
私は化粧品のパッケージに関する仕事をしているので、気になる化粧品を見つけるとホームページをチェックするのがクセなんですが、半年ほど前のある日、いつもそばにあるのが当然すぎて気にも留めていなかった赤箱がふと目について。「あれ? 改めてよく見ると赤箱のパッケージってすごく魅力的…!」と感じて赤箱のホームページを見てみると洗顔にも使えると紹介されていて、顔にもイケるんや! と驚きました。
それで早速試してみたんですね。
はじめは、固形石けんは洗浄力が強そうだし、顔を洗うとさすがにつっぱるんじゃないかな? と半信半疑でしたが、いざ試してみたら想像以上にしっとりと洗い上がってびっくり! 泡を顔に乗せている間は心地よく香るのにすすいだ後は匂いが残らない点も気に入って、すっかりハマってしまいました。それから今日まで、毎日赤箱で洗顔しています。
肌への負担が少なくてコスパも抜群。
赤箱は企業努力の結晶のような存在!
長年愛用していた洗顔料があったそうですが、いきなり赤箱に替えることに不安はありませんでしたか?
もともと赤箱を手や体に使っていて香りや使用感のよさは知っていたので、不安はなかったですね。以前は個包装タイプのパウダー状洗顔料を使っていましたが、それに比べると赤箱は量の調節もしやすいし、ケチケチせず思い切って使えるところもいいですね。泡立ちがよくてたっぷりの泡ですっきり洗えるから2度洗いが不要で、結果的に時短にもなるのもいい。
それに、いろいろな成分をあれもこれも…とプラスして作っている化粧品だと肌に合わないことも多いですが、赤箱は不要な成分をマイナスしてシンプルに作っているのでいつでも心地よく使えます。その上コストパフォーマンスが抜群にいいなんて、本当に企業努力の結晶のような存在だと思います!
手が濡れていてもサッと開けられる
箱や袋の形状も赤箱の魅力
ありがとうございます! ほかにも赤箱の好きなところがあれば教えてください。
これぞ石けん! というフレッシュな香りに、昔も今もいやされています。ロゴや牛マークの凹凸がくっきりとした、袋から出したてのまっさらな赤箱を使う瞬間は毎回わくわくしますね。手になじむ持ちやすい形も好きですし、薄く小さくなっても最後まで泡立ちがいいところも好きです。
それから、赤箱は外箱と内袋、どちらも濡れた手でも開けやすいんですよ。お風呂に入ってから新しいものを使いたくなったときに包装が開けづらいと本当に困るので、助かってます。
さすが、パッケージのお仕事をされているからこその着眼点ですね!
それでは次に、お仕事について詳しくお聞かせください。
化粧品のパッケージを企画・制作する会社で営業をしています。店頭に並ぶ商品なら陳列されたときに目を引くよう正面のデザインを工夫したり、ネット通販が主な商品なら輸送時に傷がつきにくい形状にしたり…など、商品の魅力を最大限に引き出せる材質、強度、構造のパッケージを提案できるよう、日頃からあらゆる化粧品のパッケージをチェックしています。市場調査を兼ねてコスメショップやドラッグストアにもよく行くんですが、プライベートの買い物で訪れても箱に使われている紙の厚みや構造が気になってしまい「この箱に使われているのはコートボール紙310g/㎡かな?」などと推測してしまいます。もはや職業病ですね(笑)。
休日は生け花の稽古や花屋のハシゴで
お花の魅力にどっぷり
触っただけで紙の種類を特定できるとは…!
お休みの日はどのように過ごすことが多いのですか?
趣味の生け花をすること、ですね。小学生のころから続けていて、今も毎週教室に通っています。お花や葉っぱ、木の枝など植物に触れていると心が安らぎますし、お稽古で使った花材を持ち帰って自宅に飾ればその後何日も色や姿、香りを楽しめます。コロナ禍で中止・延期となることが多かった展覧会も再開しつつあるので、今はまた改めて稽古に励んでいるところです。
稽古のない休日は、堺市にあるお気に入りの花屋さんを訪ねることが多いですね。その帰りに道の駅にも寄って、生花コーナーで朝摘みの新鮮な花をチェックするところまでがセット。お花のハシゴを楽しんでます。
オンオフともに充実の日々ですね!
それでは最後に、赤箱未経験の方にメッセージをお願いします。
このコストでこのクオリティというのは、すばらしい企業努力の賜物。未経験の人はとにかく試してみてください。今まで使っていたものからチェンジするのが不安、という人もぜひ。
まずは手洗いから試してみて、次に体。それで赤箱の使い心地を実感してからだったら、洗顔にもチャレンジできるはず。一度の体験で赤箱での洗顔にハマった私がまさにそのいい例です!
最近は炭酸美容にハマっていて、常温の炭酸水を毎日1本飲むのがルーティーン。
「今後は炭酸マスクにもチャレンジしたいです」