Voices赤箱肌のススメ

何事もシンプルに。身軽さが一番の赤箱派

人気ファッション誌や話題のWebメディアなどで活躍するフォトグラファー、木村華子さん。
今回の取材は、なんと撮影中に決行! シャッターを切る合間に、美肌の秘訣や仕事に対する想い、日々の暮らしのあれこれについてお聞きしました。

木村 華子さん(フォトグラファー)
関西を拠点に、雑誌やWeb媒体、広告など幅広いシーンで活躍。「仕事も趣味も写真」と断言する、根っからの写真好き。

スキンケア選びの大前提は、余計なモノが入っていないこと。

仕事で日々全国を飛び回っている木村さん。日差しを浴びる機会も多いはずなのに、肌はピカピカ!  一体、どんなお手入れをしているのでしょうか?

私はもともとスキンケアにこだわりがなくて、必要最低限のことしかしないんです。唯一こだわるとすれば、防腐剤や着色料など、余計なモノが入っていないものを選ぶことぐらいかな。以前、フケやかゆみが気になった時期にシャンプーを無添加のものに変えてみたら、フケがピタッと止んだことがあって。それ以来、できるだけシンプルな処方のものを選ぶようになりました。今は、洗顔は赤箱、化粧水・乳液はコンビニでも買えるメジャーなものをリピートしています。

赤箱歴はどれくらい?

家族が全員固形石けん派で、実家では赤箱をはじめいろんな石けんを使ってたんです。なので私も自然と固形石けん好きに。自分で赤箱を選ぶようになったのは3年前、一人暮らしを始めてからですね。当時、日用品を買い出しに行ったスーパーでふと赤箱が目に止まり、“真っ赤でかわいいな~”と手に取ったのがきっかけ。久々に使ってみると、洗い上がりのしっとり・さっぱり感が絶妙だし、どこでも買えるからリピートしやすい。それに箱のデザインがかわいいから、買うときにちょっと気分が上がるんですよね。余計なモノが入ってなくて処方もシンプル…と、不満が全くないので、その後もずっと使い続けています。

赤箱で洗顔をするようになったきっかけは?

昔、洗顔フォームを使ってた時期は使用後のつっぱり感に不満があったんですよ。でもあるとき、体の中で一番キレイなのは腕の内側の皮膚だという話を聞いて、改めて腕を見てみると確かにキメも細かいし肌触りもいい。だったら、腕=体を洗っているもので顔も洗えばいいんじゃない? と思って、そのとき体に使っていた赤箱で顔も洗ってみたんです。そしたらスッキリ洗えるのにつっぱり感がないから慌てて化粧水をつけなくてもいいし、コスパは最高だし、もうこれでいいやん! となって(笑)。今は顔も体も赤箱で洗っています。泡立てネットを使ってモコモコの泡を大量に作り、顔も体もその泡でなでるように手洗いするのが定番です。

フリーランスは体が資本。 体調管理も仕事のうち。

多忙な毎日を送る中、重視しているのはどんなことでしょうか。

仕事には最良の状態で挑みたいので、常に万全の体調を保つよう気をつけています。寝不足だとパフォーマンスが落ちるので、どんなに忙しくても疲れたらちゃんと休み、睡眠時間もしっかり確保するようにしてますね。
肌寒さを感じた日は漢方薬、外食が続いたらマルチビタミンを飲むなどして、体調を崩す2歩手前で対策を取るのがモットーなので、もう何年も熱を出していません!

美容よりも、仕事や作品作りのための出費を優先。

仕事柄、最新の情報に触れる機会も多いと思います。気になるモノや興味を惹かれるモノも多いのでは?

撮影現場ではモデルさんとヘアメイクさんが美容トークで盛り上がることも多いけど、聞いてもすぐ忘れちゃうんですよ。それに、どうせ出費するなら、化粧品よりも機材やパソコンなど、仕事関連のものを買いたい! アーティストとしての活動もしているので、作品作りや個展の準備に使えるモノのほうが、私の中では優先順位が高いんです。

余計なモノを持ちたくない。できるだけ身軽でいたい。

モノ選びの基準はどんなことでしょうか。

赤箱もそうだけど、どこでも買えるシンプルなもの、気軽に使えるリーズナブルなものが好きですね。気が向いたとき、日々の買い物のついでにすぐ補充できるような。モノに対する執着心があまりないので、家具や家電も少ない方だと思います。テレビは見ないからないし、ご飯は鍋で炊くから炊飯器もない。自分の好きなジャンルのものを飾ることはあるけど、基本的に余計なモノを持ちたくないんです。モノが多いと管理も大変だし…。浴室も、赤箱1個と無添加シャンプー1個があるだけ。掃除がしやすくていいですよ(笑)。

数少ない装飾品は一体どんなジャンルのもの?

主に現代アート作品で、若手作家の作品を少しずつ集めては部屋に飾っています。大学で美学芸術学を専攻していたので、美術館に行くのが本当に好きなんですよ。大阪・中之島にある国立国際美術館は友の会にも入るほど好きで、あとは東京都写真美術館や兵庫県立美術館もお気に入り。現代アートは自分のライフワークでもある作品作りをする上での勉強にもなるし、単純に見ていて楽しいところがいいですね。

それでは最後に、赤箱未経験の女性にメッセージをいただけますか?

先日、仕事先で皮膚科医に「肌にとって一番いいのはこすらないことと刺激を与えないこと」と聞きました。とにかく、やりすぎないぐらいが肌にはちょうどいい、と。そう考えると、今はスキンケアを頑張りすぎてる人が多いんじゃないかと思います。赤箱は手に入れやすいし、コスパもいい。始めやすく継続もしやすいので、シンプルケアを試してみるなら、まずは赤箱から始めてみてはいかがでしょうか。

学生時代には音楽活動も経験。もちろん今も音楽好きでラジオが生活必需品。

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