赤箱肌のススメ
輝くような美肌がまぶしいデザイナー
デザイナーとして、モデルとして、ファッション業界でマルチに活躍する松出さん。さらさら美髪のハイトーンボブと、それに引けを取らないツヤ美肌が印象的な松出さんに、赤箱とのなれそめや愛用する理由、お仕事のことなどいろいろお聞きしました。
- 松出春香さん(ファッションデザイナー・モデル)
- さまざまなジェンダーや体型に寄り添うブランド「rukamilo(ルカミロ)」のデザイナー。抜群のスタイルを活かし、モデルとしても活躍。
髪まで赤箱で洗う母の友人に触発されて、
3年前から使うように
赤箱を使うようになったきっかけを教えてください。
3年くらい前に、母から「顔も体も、髪の毛(!)も、全身を赤箱で洗うツワモノの友人がいる」と聞いたのがきっかけですね。その人、めちゃくちゃキレイな人なんですよ。なのですごく興味が沸いて。さすがに髪を洗う勇気は持てなかったんですが(笑)、朝の洗顔に使ってみたら「あれ? 固形石けんなのに意外と泡立ちがいいな」と感じたんです。それまで、固形石けんといえばなかなか泡立たない学校の手洗い石けん、というイメージだったので、顔や体に使う発想がなかったんですよ。でも試してみたら泡立ちはいいし洗い上がりの肌もしっとりするし、何より価格が魅力的だし…と、そこからすっかり赤箱ファンになりました。
コロナ禍での頻繁な手洗いにも
赤箱が大活躍!
赤箱を使うのは顔だけですか?
主に朝の洗顔に使ってますが、お風呂にも置いてあるので体を洗うのにも使います。あと、コロナ禍に突入してからは手を洗う回数が一気に増えたので、手洗いにも赤箱を使ってます。液体タイプや泡タイプのハンドソープに比べ、赤箱だと泡立ちがいいから手早く洗えるし、溶けにくいから水切りや保管を多少雑にしても長持ちする点も助かってます(笑)。
外出先などで、いつもと同じ頻度で手を洗ったり消毒を繰り返しているとすぐに乾燥して手荒れしてしまうので、赤箱のやさしい洗いごこちを実感しますね。
乾燥が気になるということは、肌質は乾燥肌ですか?
昔はニキビに悩むオイリー肌で皮膚科に通ったりもしてたんですが、年々乾燥が気になるようになり、25歳を越えてからはゆらぎやすくなってきました。なので今は赤箱で洗顔したあと、肌への負担が少ないビーガン処方のスキンケアで保湿しています。もともと美容が好きで常に最新コスメ情報にアンテナを張っているので、気になるものが見つかったらどんどん試す方ですね。その中から肌に合うものを見つけられたらベストかな、って。実は赤箱を使い始めてからほかの固形石けんもいくつか試してみたんですが、リピートしているのは赤箱だけですね。
ファッションと美容を愛するすべての人に向けて
1点ものの服をデザイン
では、お仕事について教えてください。
ファッションデザイナーとモデル、2つの仕事をしています。モデルは18歳から始めましたが、当時通っていた服飾専門学校で友人から頼まれたのがきっかけです。これまでにロリータファッションにハマった時期もあるし、一転してモードを追求した時期もありますが、どんなテイストの服も大好きなので、華やかな色とデザインの服を着られるモデルの仕事は気分が上がります!
24歳のころに立ち上げた「rukamilo(ルカミロ)」というブランドではデザイナーを務めています。サステナビリティ&ジェンダーインクルーシブをテーマに、古着を再構築したアイテムをデザイン・制作していますが、この夏、約1か月間のポップアップストアを出店することになったので今はその準備に大忙しです。
自分のブランドを育てることで
服好きな人が活躍できる場所を作りたい
ハードながらも日々充実している感じが伝わってきます! 将来の目標も明確なのでしょうか?
自分のブランドでたくさんの人を雇えるようになる、というのが今後の目標です。というのも専門学校時代、ファッションデザイン科の同級生が「せっかく服飾の専門知識と技術を身に付けたのに、それを活かせる場がなかなかない」と就職に苦労している様子を間近で見た経験があるから。rukamiroの服はすべて古着をリメイクして作る1点ものなので、どのアイテムにも必ず縫い子さんが必要なんです。服飾専門学校を卒業した人たちに、縫い子さんとして専門技術を活かせる場を提供できるようになればいいなという想いを込めて、今はブランドが大きく成長できるよう頑張っている最中です。
それから、私は美容の中でも特にスキンケアが大好きでSNSでもよく美容ネタを発信してるんですが、これからは年齢を重ねることをポジティブにとらえられるような情報についてもどんどん発信していきたいですね。
それでは最後に、赤箱を使ったことのない人へのメッセージをお願いします。
赤箱はとにかくコスパが最高! 泡立ちがいいのに溶けにくいから1個でも十分長持ちします。“安い=悪い”じゃなくて安いからこそ気負わず長く使い続けられるし、赤箱を使ってみることは“お金をかけなくても美しくなれる絶好のチャンス”だと思います。
私自身、この2~3年で肌質がずいぶん変わったけど変わらず心地よく使えてるので、“お守りコスメ”として持っておくのもいいんじゃないかな。私にとって赤箱は相棒のような存在です。
休日は美容関係のイベントや舞台鑑賞、ライブ参戦などアクティブに行動。
「友人とオンラインゲームをしながら過ごすまったりとした休日も大好きです」