Voices赤箱肌のススメ

絵筆も顔も赤箱で洗うアート系大学院生

大学院でデザインを専攻している齋藤さん。これまでに駅貼りポスターをデザインしたり、病院の小児科に壁画ペイントをしたりと、大きなプロジェクトでも活躍しています。そんなアートやデザインに囲まれた生活を送っている斎藤さんが、洗顔に赤箱を選ぶ理由をお聞きしました。

齋藤 麗愛さん(大学院生)
静岡大学教育学部美術科 大学院修士課程1年(取材時)。デザイン研究室に在籍し、主にデザイン思考のプロセスを研究。

出会いのきっかけは
「筆が一番きれいになるのがコレ」
という美術教室の先生の一言。

斎藤さんが赤箱を使い始めたのは半年ほど前で、それまでは青箱派だったとか。そもそも、青箱を使うようになったきっかけは?

高校生のころ、絵を習うために美術教室に通ってたんですが、その教室の先生が「筆についた絵の具を一番きれいに落とせるのがコレ!」と、筆を洗うのに青箱を愛用していたんです。それを聞いて、あんなにガンコな絵の具汚れがきれいに落とせるなら、肌の汚れやザラつきも落とせるんじゃ? と思って洗顔に使ってみたら、肌がツルッと洗い上がってすごく気持ちよかったんです!
それからはずっと青箱で洗顔してたんですが、去年の冬ぐらいから肌の乾燥が気になり始めたので、プチプラ、デパコス問わずいろいろ試してみたんですよ。そしたら、赤箱が一番しっくり来た。

劇的な変化はなかったけど、
とにかく使い心地が良かった。

赤箱のどんなところがしっくり来たのでしょう?

私は乾燥由来のテカリが気になる敏感気味な肌質なので、合わないモノを使うとてきめんに肌が荒れるんです。でも、赤箱は気持ちよく使えた。
正直、使ってすぐに肌がこうなった! という劇的な変化はなかったんです。でも、ほかのモノにありがちなヌルッとした洗い残し感がなく、洗顔後の肌が乾燥したりつっぱったりもしないから使い心地がいい。

青箱をずっと使っていたので固形石けんに抵抗感はなかったし、クリーミィな泡立ちと穏やかな使用感が気に入って、赤箱をレギュラー入りさせました。
あと、とにかくお手頃なところがいいです! 学生なので、あまり高いものは使うたびに躊躇して適量が使えなかったりするんですが、赤箱ならガンガン使える(笑)。値段は安いのに、高いモノに負けず劣らずの使用感というところも気に入っています。

泡垂れしないから、泡パックしても
目に入りにくいのが◎

使い方にこだわりはありますか?

泡立てネットでたっぷり泡を作ったら軽く顔全体を洗い、その後泡を乗せて泡パックしています。赤箱の泡はコシがあってしっかりしているので、少し時間をおいても目や口に垂れてこないんですよ。こすり洗いするよりも摩擦ダメージを防げるし、泡が汚れを吸着してくれるような感覚があって肌がスッキリするので、毎晩欠かさず泡パックをしています。

どんなモノでも妥協せず、
自分が楽しくなれるモノを選びたい。

大学院ではデザインを専攻。日々どのような研究をしているのでしょうか。

デザイン思考のプロセスを研究しています。デザインって、ポスターだったりプロモーション活動そのものだったり、いろいろなシーンに必要なモノなので、どんなデザイン、どんな考え方ならいい企画ができるか…というようなことを追求しています。
自分が興味を持った施策について、なぜ自分はこれを面白いと感じるのか、について考えたり。例えば今なら、芸術家や美術教育に関することを勉強しているので、どうやったら美術館にいろんな人が足を運んでくれるのか、という企画を考えたりしています。

デザインの勉強をしていて、やりがいを感じたことは?

学部生のときにゼミでポスターを作ったことがあるんですが、そのポスターが実際に静岡駅に張り出されたときはうれしかったですね。あと、病院の小児科外来のトイレの壁面ペイントも経験しましたが、自分が描いたモノを見て子どもたちが喜ぶ様子を見て、私もうれしくなりました!デザインっていいな、今後仕事としてもデザインに関わっていきたいなと思った瞬間です。

それだけデザインに関わっていると、モノ選びの基準もずいぶん厳しいのでは?

そんなに厳しくはないと思うんですけど、妥協はしたくないですね。どんなモノでも、自分の手の届く範囲内で「ま、これでいっか」じゃないモノを選びたいとは思っています。適当にモノを選んで、なんだか気に入らないなと不満を感じながら使うぐらいならもう少しだけがんばって、使っていて自分が楽しくなれるモノを選びます。服や小物、メイクなど、身に着けて外に出ていくモノ=自分のキャラクターを語るモノは特に。

それでは最後に、赤箱未経験の方にメッセージをお願いします。

今って、プチプラコスメが人気ですよね。赤箱はプチプラの極みだし、もし合わないなと感じても体や手を洗うのに活用できるので、未経験なら一度挑戦してみるといいと思います。

赤箱を使うのは、実は顔だけ。「洗顔にしか使わないから減りが遅い(笑)。1個で何か月も持って経済的です!」

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