意外と知らない!?「赤箱」と「青箱」の違い

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一見、箱の色が違うだけで同じように見える「赤箱」と「青箱」。中身は同じじゃないの?なんて思うかもしれませんが、実は、洗い上がりや香りなど、違いがいろいろあるんです!一体なにがどのように違うのか、じっくり比べてみましょう。

Index

香りだけじゃなく泡立ちにも違いが。
気分や季節に合わせて使い分けもGOOD!

やさしいローズ調の香りの赤箱は、新鮮な牛乳からつくられたミルク成分(乳脂:肌の保護成分)に加え、うるおい成分としてスクワランを配合。ゆたかでクリーミィな泡立ちで、しっとりすべすべのなめらか美肌へと洗い上げてくれます。一方、さわやかなジャスミン調の香りの青箱もミルク成分を使用。ゆたかでソフトな泡立ちで、さっぱりすべすべの肌に洗い上げてくれます。
発売された時期も違っていて、赤箱は1928年(昭和3年)発売。2028年には100周年を迎えます! 青箱は1949年(昭和24年)に発売され、2024年現在で75年目。どちらも昭和、平成、令和と3つの時代を超えて愛され続ける、石けん界を代表するロングセラーです。
また、サイズ展開にも違いがあることをご存じですか? どちらも「レギュラーサイズ(赤箱90g・青箱85g)」が定番ですが、赤箱は1コあたり125gの「ちょっと大きめ」、青箱には1コあたり130gの「バスサイズ」があります。持ちやすいからレギュラーサイズがいい、家族みんなで気兼ねなく使える大きめが好き…など、サイズも好みで選べるのもうれしいポイントです。

※クリックすると画像が立ち上がります。

ローズとジャスミン、
どっちの香りにいやされる!?

昭和初期に誕生して以来、時代を超えても変わらないのが赤箱と青箱のこころ安らぐ香り。どちらも花の香りがベースになっていますが、赤箱はやさしいローズ調、青箱はさわやかなジャスミン調という違いがあります。
赤箱のローズ調の香りは上品かつ華やかで、優雅な気分を味わいたいときにぴったり。青箱のジャスミン調の香りは清潔感と爽快感に満ちていて、“これぞ石けん!”という印象。
ふんわりやさしい香りが長続きする赤箱と、気分まですっきりするような香りの青箱。「今の自分の気分に合うのはどっちかな?」と、香りで選んでみるのもおすすめです。

みんなはどんな理由で選んでいるの?
愛用者に聞いてみました!

地域によって多少の違いはあるものの、実は、赤箱と青箱の支持率はほぼ半々。それぞれの“推しポイント”を紹介します。

●赤箱派
「昔から牛乳石鹸といえば赤箱のイメージ。パッケージもかわいいし、泡立ち抜群。香りもいやされるので落ちつきます♪」
「他社の液体タイプや泡で出るタイプに浮気したりしましたが、結局赤箱に戻ってきてしまう。小さいころからなじみのあるやさしい匂いが大好き」
「うるおい成分が含まれているから、肌に良さそう」
「特に乾燥する時期にぴったり」
など、泡立ちややさしさを重視していて選んでいる様子がうかがえます。

●青箱派
「やわらかしっとり泡なのに、さっぱりさらっと洗い流せるのが好き。香りもさわやか」
「季節によって使い分けるのでどちらも好きだけど、使用頻度が高いのは青箱。さっぱりとした使用感とジャスミンの香りがホッとする(^ ^)」
「洗い上がりも使いやすさも買いやすさも、私には一番しっくりくる。これからも使い続けていきたい」
「泡立ちも香りもよい」
など、使用感のよさを気に入っているという声が多数!

Summary

箱の色や香り以外にも、いろいろな違いがある赤箱と青箱。乾燥しがちな冬は赤箱、さっぱり洗い上げたい夏は青箱…と季節で使い分けるもよし、シャキっとリフレッシュしたいときは青箱、ゆったりリラックスしたいときは赤箱…と香りで使い分けるもよし、洗いあがりをしっとりしたい顔は赤箱、汚れをすっきり洗い流したい手や体は青箱…と部位で使い分けるもよし。赤箱と青箱の違いを楽しみながら、使い分けてみてくださいね。

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